人工知能(AI) の将来

■核兵器の保有/開発は、人間に例えれば体力や腕力を鍛えることかもしれません。だとすれば、汎用AIや超知能の開発は脳の力を無限に高めるということにもなります。

■最近の戦争をみていると、核兵器を持っていても必ずしも世界を制覇できるわけではないと感じる。昔からよく言われるように「ペンは剣よりも強し!」で、腕力戦よりも情報戦に変わってきていると感じます。戦場の情報が一気に世界に拡散し、世界の反応が戦場に影響を与えることになる。

■特化型AIと汎用AIがあります。特化型AIは特定の目的で作られたもので、例えば囲碁/将棋AIや翻訳AIなどです。これはもうすでに人間の能力を超えたといわれています。

■汎用AIは人間のようになんでもできる、どんな問いにも何らかの答えがだせるAIです。これはまだできていない。人間の能力にはまだ達していないようです。今世界が目指しているのはこの汎用AIの開発です。そして汎用AIを越える超知能、これが出来れば世界制覇が可能とまで言われているようです。

■汎用AI(一人の人間並み)を越える超知能(全人類に匹敵)。超知能があれば世界制覇できる。汎用AIは2029年、超知能は2045年にシンギュラリティ(技術的変異点)を迎えるでしょう。

■どんな戦略、戦術があればこの戦いに勝てるか?に答えが出せる超知能があれば、世界制覇さえ可能でしょう。最もその答えは「戦争をしないこと」であるのかもしれません。

■この開発競争のトップを走るのは米英、あるいはGAFAMといわれるグループかもしれません。そして少し遅れて中国。かつては得意分野と言われていた日本は残念ながら周回遅れのようです。いずれにしても核兵器より超知能の方が人類に貢献するのは明らかでしょう。

■人間はどうなっていくのか?汎用AIや超知能と一緒になりながら生きていくのでしょう。サイボーグ人間とでもいうのか。今現在スマホやPCを使って生きているのとどこか似ている気がする。

■超知能開発は ①核兵器開発に似ている ②成功した国/組織は世界制覇が可能 ③21世紀最大の科学目標 

(参考:国際理会公開講座20220326)

四天王寺の宝物館

■四天王寺訪問、宝物館へ

■「聖徳太子勝鬘経講讃像」鎌倉時代 35歳の太子像

■「金銅菩薩半跏像」白鳳時代 重要文化財

市民大学講座「四天王寺の宝物・・」より

中国人と日本人の行動原理

■中国人は道教の教義を重んじる。実利主義。                                実利を生むために道徳・倫理がある。実利があれば嘘や騙し有り??。

■中国は儒教の教え、考え方。そして家族中心主義。中国伝統の宗族的思考。             官僚の賄賂?家族の為なら公を損なってもやむなし。(これはちょっと極端だが)

■勿論現在の中国人はもっと多様な考えをする人は多いが、伝統的・文化的に上のような考え方があるということらしい。

■日本人は神道的・掟的な考え方。伝統的な道徳・倫理が残っている。               もののあわれ的な思考。曖昧で、白黒よりもグレー的な思考。

■中国人と日本人。考え方に相違があるのは日ごろ感じる所です。それは歴史・文化伝統の違い。   根本的違いを認識し互いに理解を深めれば、解決していけるのではないか。

(国際理会講座より)

四天王寺の仏像

■古代(6~8世紀):金銅から乾漆造、木造へと変化。

■平安前期(9~10世紀):木造の一木造、頭から足・台座まで一本の木が十ている。例 木造阿弥陀如来坐像。

■平安後期(11~12世紀):木造寄木造・割矧造 例 木造阿弥陀如来坐像 例 千手観音と二天箱仏

■鎌倉時代(12~14世紀):木造寄木造・割矧造、玉眼 例 木造地蔵菩薩坐像

■南北朝・室町時代(14~15世紀 :木造寄木造・割矧造、玉眼 例木造南無仏太子立像

■日本の仏像造の技術は鎌倉時代がピークであった。

202203H市民大学講座より

仏教絵画について

■お経(経典)は釈迦の教えを物語風に記したもの。

■仏教絵画はお経の内容を絵で表し理解しやすいようになっている。

■聖徳太子絵伝:聖徳太子の生涯を絵画化

■曼荼羅:仏教界の地図。お経を説明するために作った絵画。

■(添付当麻曼荼羅図)

20220216H市民大学公開講座より

葛井寺・千手観音菩薩坐像

■葛井寺の千手観音菩薩坐像は国宝です。奈良時代に725年に稽文會(け もんえ)・稽主勲(け しゅくん)が制作さし(725年頃)、行基によって開眼せられたといわれています。葛井寺は西国第五番札所です。そして葛井氏の氏寺です。

■この千手観音像はX線CTスキャンされ像の内部の詳細が分かっています。中には心木が入っていてその上に土で像の原型が作られ、さらに漆を含ませた麻布がはられている。両手指は鉄心があって微妙な形を形成。金箔をはって仕上げされています。

■本体の手は合掌している。その形は例えようもないくらい優美です。周囲に広がる脇手は本体とは別に作られていて、左右に分かれ更に前後にも別れる四部分になっている。すべて合わせると千を超える数になる。

■渡来系集団の船氏の氏寺は野中寺、白猪氏(後に葛井氏➡藤井氏)の氏寺は葛井寺、津氏の氏寺は小山善光寺? 葛井寺は現在の場所よりやや北西にあったのではないか??

■葛井寺参詣曼荼羅が残っている。曼荼羅が残っている寺はそう珍しいことではないが、普通は本尊はあるべき位置には描かない。葛井寺の場合は本堂に千手観音が描かれている。その意味は??

20220130ふじいでらフォーラムより

老化の防止

■年齢を重ね細胞分裂を繰り返すと、テロメア(染色体の末端部の配列)が短くなり細胞分裂がし難くなる。老化の原因がテロメアが短くなることにあるらしい。老化とは、細胞やたんぱく質が傷ついて修復できずに蓄積されていくこと。一種の病気の始まりとも言えます。

■テロメアが短くなると遺伝子に異変が起こりやすく、細胞のガン化が起こりやすい。テロメアを長く保つには、●ストレスを貯めない●適度な運動●バランスの取れた食事)

■老化にはサーチュイン遺伝子が関係しているといわれています。サーチュイン遺伝子は皆が持っていますが現代人はこれをオフにしてしまっているようです。空腹がオンにするきっかけのようです。腹七分目でカロリー摂取を押さえる。適度な運動が良いようです。

■オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質を除去され、新しいものに作り変える自食作用。つまり老廃物が除去され細胞が新しくなるので老化が防止できるということです。運動やカロリー制限などはオートファジーを活性化するようです。

■老化の防止に有効なこと: ①カロリー制限 ②適度な運動(やり過ぎない) ③脳を使う ④ストレスフリー ⑤抗酸化物質の摂取(ビタミンCなど) ⑥抗糖化食材の摂取(ショウガ、リンゴ、・・)

市民大学公開講座より

最新の宇宙論にふれる

■宇宙とは地球を含めた天体のいれもの。宇宙は動的です

■中国の古書に「宙」とは過去、現在、未来をあらわし、「宇」とは四方上下の空間を現すらしい。宇宙とは空間に時間概念を加えた表現であった。

■アインシュタインは自分の一般相対性理論の数式から宇宙項を除き、宇宙が膨張していることを認めた。宇宙の始まりは超高温、高密度であったと考えられる。

■ビッグバンは宇宙の始まりの大爆発を意味するが、もともとは英語スラッグの「大ぼら」という意味らしい。ユーモアのあるガモフが好んで使い始めた。ビッグバンの最初のきっかけ(光)の謎はまだ科学的に解決されていない。ここに神の存在の意味があるということで、ビッグバン理論をキリスト教は歓迎らしい。

■138億年前にビッグバンが起こった。その前は?時間も空間も含めて何もなかった。すべたが「無」の状態。

■ビッグバン後やがて最初の恒星が誕生し、銀河等が形成された。

■宇宙を満たしているのは、①通常の物質5%、③暗黒物質27%、③暗黒エネルギー68%で我々はわずかに①しか知りえていない。

■宇宙誕生から1000億年(1兆年)たつと、我々は自分がいる銀河しか見えなくなるり、それが宇宙のすべてと思うだろう。ビッグバンの痕跡はなくなる。100兆年たつと恒星は存在しなくなる。白色矮星や中性子星やブラックホールのみが存在する。光はなくなり暗黒の時代となる。

■やがてすべてがブラックホールにのみこまれる。陽子➡陽電子➡電子とくっつき➡光子➡宇宙から物質が消滅する。

■ブラックホールは残るが、それさえ粒子を放出して痩せていくらしい(ホーキング放射)やがてはブラックホールも消滅していく。

■そこには膨張し続ける宇宙空間だけが残される。というのが最新の考え方らしい。

市民大学天文学街路論 第六回講座より

ブラックホールとは

■ブラックホール(BH)は重力が強すぎて、なにも出てこない。中からは情報は何も出てこない、外から中を見ることは出来ない。

■BHは質量があり重力の影響があるので天体である。質量の割には小さいが深い井戸のようなもの。

■物体が存在すると、その周囲の時空が歪む。➡付近の物体は時空に沿って曲がって運動し重力が存在するように見える。

■星(恒星)は核エネルギーで光る。BHは光らないがその周辺は光ることがある。それは重力エネルギー。

■天の川銀河の中心付近に大質量のBHがあるようだ。(SgrA*)

■二つのBHが衝突したり合体したりすると重力波が発生する。重い星が加速運動すると、その質量の周りに時空の歪みが発生する。➡波動として高速で伝搬する。これを重力波という。

■2017年BHが写真撮影された。➡M87 周囲の一部は光っていて見えるが、BH部は黒くて見えない。

第五回講座より

「感動」とは

■「感動」とは心の大きな動き。もし心の動きを計測できるなら、+の方向でも-の方向でもよい。大きく振れるのが「感動」と言えるだろう。

■肉体の老化、精神の劣化を防ぐのに「感動」は大いに役立つようだ。映画やドラマをみて感動したり、絵や音楽に感動することは大事なこと。平常心を0とすると、その振れ幅は大きいほど良い。

■唐獅子図屏風:狩野永徳作  秀吉が聚楽第に飾って、時の戦国武将に権威と威圧感を与えたともいわれています。

■「雪の大阪」池田遙村作 (赤い橋が印象的)

H市民大学講座「日本美術で感動を」第1回